昨日は柴ちゃんの幼稚園の日で、パニック発作が出て以来私は一人で訓練所まで送迎出来ないでいた。
平日の幼稚園の日は夫がテレワークにしてくれていて、朝6時半に柴ちゃんを連れて訓練所まで送りに行ってくれ、9時の朝礼(?)までに帰ってくるよう頑張ってくれている。
かなり朝は渋滞するらしく往復2時間は見ておかないと9時までに帰って来られないようだ。
私が8時過ぎに送って行けば片道50分もかからないだろうに(休日は片道35分くらいで到着できる)、なんだか申し訳ない。
今の私はリハビリのために週末、夫を横に乗せて訓練所まで運転している。
2人で出掛けるなんて、なんて効率の悪い生活なのだろう…
昨日も朝、私が往復運転し、夫は午後仕事だったので家でご飯を食べる時間がないというから、近所のカフェでモーニングを食べた。
仕事に行く前に夫に、夕方のお迎えは遅くとも5時半には仕事から帰宅するから一緒に行こうと言われたが、私は嫌な予感がした(夫は時間通り帰って来たためしがないので)。
午後5時を過ぎても夫からの連絡はなく、昨日の仕事先から帰宅するのに1時間以上掛かるので、私は刺繍をしていたが手を止め、これは一人でお迎えに行かないとお迎えの時間に間に合わないと思いすぐに家を出た。
結果、酷い目に遭った。
夕闇の中、発作が出た橋の手前で既に発作が起こり、手のひらに汗をびっちょりかき、太ももの下からつま先まで痺れているような感覚になりアクセルを踏む足先の感覚が鈍くなった。
体が硬直し、激しい動悸がする。
なんだか悲しくて、自分が情けなくて運転しながら涙が出てきた。
こんなんで事故でも起こしたら大変だ!と思うとますます冷静でいられなくなる…
車を停めてしまったら動けなくなると思い、なんとか柴ちゃんのいる訓練所までたどり着いた。
帰り道は懸案の橋を通らないよう遠回りをして帰ろうかとGoogle Mapで検索をかけるも、慣れない道のほうが発作が出るリスクが高いのでそのままいつもの「慣れているはず」の道で帰ってきた。
昨日は満身創痍でなんとか無事に帰って来れたが、夜は10時過ぎにはベッドに横になり、今朝は体が硬直した後だったのでお風呂に入り、午後は昼寝をたっぷりしたがまだ元気にはなっていない。
(こうして思い出すだけで動悸がしてくる)
これって「曝露反応妨害法」のようなものだったのかもしれないが、一人でやるものじゃないだろうし安全が確保出来ていないのでオススメはしない(個人の感想です)。
少しでも自信につながればいいが、私はなんだかとても傷ついた。
うまく表現出来ないけれど、すごくすごく傷ついた。
曝露反応妨害法は、患者さんに「不安が現れても、時間が経てば慣れるし、不安感は下がる」ことを体験してもらう治療法です。
(↑私も最近知ったばかりなので、私の経験が「曝露反応妨害法」だと確信はないけど)
ただ、発作を起こした夕方から夜ではなく昼間ならだいぶ自信がついてきたので、今後は(夫の守られない約束は無視し)早い時間に訓練所まで迎えに行こうと思っている。
毎日ご飯
サイゼリアには10年以上行っていなくていつもその存在を忘れてスルーしてしまう。
でも、相変わらず美味しかった♪
ハンバーグらしい味が懐かしくてまた近いうちに食べたい。
緊急事態宣言中のため午後8時閉店だったので、危うく夕食難民になるところだったが、間に合って良かった〜。
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