自分だけで料理を作っていると、しょせん素人なのでなんだか味がぼやけてくる。
自分でスパイスを調合していても似たようなパターンで少し配合を変えるだけなので、ガラっと違う味が食べたくなる。
これをマンネリというのか。
そんな時、先日2年ぶりくらいに行った本屋でうろうろした時、簡単に真似できそうな本を発見した。
バカリズムさんの「大人のたしなみズム」(BS日テレ 土曜22時~)という番組によく出演されているホフディランの小宮山雄飛さんの本だ。
色々な料理本を立ち読みし、欲しい本はたくさんあったのだが、これを購入(あとで楽天で購入)した決定的なポイントは3点。
「作りやすさ」「身近な材料」「紹介されているメニューの豊富さ」
スパイスだけでなく、カレー粉を使ったレシピもたくさんあって、オリジナルカレー粉の作り方などちょっと踏み込んだことも書いてあり、特に作り方の基礎を学んだことのない私にはわかりやすかった。
スパイスを手に入れてから約1年。
いろいろと自分で試行錯誤してきて、なんとなく頭では漠然と理解していることを、この本は目で見て体系的に整理することが出来たので、自分のカレーの幅が広がるよう。
実際に汁たっぷりのキーマカレーを作ってみた。
あまり家になさそうなのはココナッツミルクとオレガノパウダーくらいかな?
私は乾燥バジルがなかったので、ベランダからとってきてレンチンして慌ててドライバジルを作りました。
汁たっぷりのはずだったけど、結構煮詰まってしまって汁が少なくなってしまった。
(ティファールのため完全に蓋が閉まらないから蒸発していく。)
何を作るか考えずスーパーに行き、合い挽き肉をとりあえず買ったら、あとは家にある材料で出来ちゃった♪
これはベースがカレー粉なので、カレー粉以外のオレガノとバジルがほんのりと香って、なかなか家では作れないお味になりました。
難しい材料は少なく、それなのにここまで美味しくなるなんて、やはりレシピ本は頼りになります。
夏はやっぱりカレー!
様々なバリエーションで飽きることなく夏を乗り切りたいです。
本格的なイタリアンのレシピ本のお話はこちら。