スープカレーは野菜を揚げてトッピングにしますが、油をとり過ぎになってしまうので、家では揚げないレシピで作りました。
揚げた野菜は、特に夏野菜は本当は美味しいんですけどね。
しかしおうちではコレステロールが気になるので、人参も途中からお鍋に入れて煮込むことで油分をカット。
ここでは具を鶏の手羽元とにんじんとゆで卵だけにしました(私はカレーに色々な野菜を入れるのを好まないので)
もちろんカボチャやオクラ、ゴボウ、ブロッコリー、とうもろこしなど揚げ野菜をトッピングにするとますます美味しいと思います。
塩分が気になる方は、スパイスを多めに塩分を少なめにすると違和感なく美味しくできると思います。
香り高いスープカレーをたっぷりかけて召し上がってください。
【カレー作りにおける炒め玉ねぎの共通のポイント】
玉ねぎは強めの中火で炒めあまりいじらないこと。
塩(分量外)を入れると早く炒めることが出来る。
焦げそうなときはお水(分量外)を足す。
【材料】【所要時間約1時間半】
*鶏手羽元 8本
*玉ねぎ 中1個
*トマト 大1個
*にんにくとしょうが 1個づつ
*A 塩 小1~3
*A ターメリック 小3~
*A コリアンダー 小3~
*A クミン 小3~
*A ガラムマサラ 小1~2
*水 500ml
*ローリエ 1枚
*オリーブオイル 大1
*にんじん(お好きな野菜)適量
*たまご 適量
【作り方】
1. Aを混ぜ合わせ半分を鶏手羽元にかけて味をつけておく。
2. 玉ねぎをあめ色まで炒めたら、みじん切りにしたにんにくとしょうがを加え炒める。
3. 1の鶏肉をフライパンで焼いて焦げ目をつけておく。
4. 2にトマトと残りのスパイスを入れて炒める。
5. この間にゆで卵を作っておく。
6. お水とローリエ、人参を4に投入して20分くらい煮込んで出来上がり。
下味をつけて焼いておいたほうが美味しいかと思い焼きましたが、面倒なら焼かなくても全然OK。
玉ねぎは2~3mmの薄切りに。
塩を入れると水分が出て早く炒めることが出来ます。
強めの中火で放置しながら焦げそうな時だけ混ぜる。
最近はあまり玉ねぎを炒めないレシピもあるので、あまり神経質にならない程度にお好みのあめ色加減で作って下さいね。
市販の「あめ色玉ねぎ」のピューレを混ぜて使っても美味しそう。
↑この状態がカレーペーストとかカレールウと言われるもの。
スパイスは油で炒めると香りが出て、油を吸ってマイルドになる。
味見をして足りなかったらその都度、塩やガラムマサラを入れて調整して下さい。
コクが欲しい場合はコンソメか鶏がらスープを少し入れると煮込んで少し置いた状態のようなコクが出ます。
煮込んでいる間にターメリックライス作り。
この日はターメリック(小1/2)とシナモンスティック1本、クミンシード(小1/2くらい)。
いつもは塩を少々入れますが、今回は入れませんでした。
出来上がり♪
一晩置くとより美味しいです。
スパイスは体にとてもよく、お腹の調子が良くなったり、体が温まって血行が良くなったりします。
これからの暑い夏をスパイス料理で乗り越えたいですね。