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ドラマの主人公はその感動に気づかない 母とお散歩 毎日ご飯

先日、久しぶりに母とウォーキングに行ってきた。

母と一緒なのでウォーキングというよりのんびりお散歩といったスピードなので全然運動をした充実感はなかったのだが。

時々夫とウォーキングに来る公園で、1周1.6kmなので母とは2周、夫とは3周ぐるっと回るのがちょうどいい距離。

近所ばかり歩いていると、私も母も脳に刺激がなくなりそうなので、普段は行かない場所を歩いて脳を活性化させる。

一人だと目にとめない植物だとか、名前のわからない水鳥を眺めながら、二人でお互い夫の愚痴を言い合い散歩する。

最終的には「夫が元気でいてくれてよかった」で終わるのだけれど…

 

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舗装されていて歩きやすい池の周囲

 

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近所にはなかなかここまで広い池はないのでたまに歩きに来る

 

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この日は女性のグループとご夫婦が多かった

 

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もみじのエリア 紅葉はまだ先

 

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捨て猫ちゃんがたくさんいる

 

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調べたけど種類がわからなかった

 

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昼顔かな?珍しい模様

 

散歩なり、買い物なり、母と出掛けると会話の中で必ず、

「昔は色々と大変だったけど、今はぜーんぶ忘れた。今が一番幸せ」と言う。

これは認知症で同じフレーズを毎回言っているわけではなく、本当にそう思っているのが半分、そう自分に言い聞かせているのが半分なのかなと思う。

「ほんとにそう思うよ、お母さんは」と念を押す。

 

そんな時私は「お母さんは偉かったよ」と労うようにしている。

そうすると嬉しそうに「そうだよね!よく頑張ったよね!」と必ず声を弾ませる。

 

そして時々私は「その裏で子供の私は大変だったんだけどね」と皮肉を言うと、そういう皮肉は耳が遠いから聞こえていないようで、「なんか言った?」ととぼけた顔で聞かれる。

 

なんだかドラマの中にいるような光景だ。

ドラマの中にいる主人公は、そのドラマがどれだけ感動的なのか気づかないものだ。

 

私と母は距離が近すぎて喧嘩ばかりしてきて、非常に親不孝な生き方を私はしてきたと思う。

自分は親孝行なんてきっと出来ないと思ってきた。

でも、私もちゃんと年を取ってきて、そういう労わり許す気持ちが両親に対して湧いてきて、正直「間に合った」と思う。

私は何をするにも人より遅くて、人として気づく様々な大事なことになかなか気づかないできた。

他人よりも成長が遅かったけれど、年を取るのも悪くないかな。

 

毎日ご飯

以前作って余った「リスドォルのピザ生地」を解凍し、こちらも冷凍しておいた「バカリズムの大人のたしなみズム」でやっていた究極のミートソースをのせて焼いたピザ。

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今回は夫と半分こで頂く

*ミートソースのピザ(この生地は我ながら本当に美味しい)

*大根と手羽元の煮物

*オムレツに志麻さんの鯖パイで余ったトマトソース

*ホットチャイ

*りんご

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250gのピザ生地で4枚中1枚を冷凍

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解凍してからちょっと焼いた生地にミートソースをのせる

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チーズとたまねぎとドライバジル

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いったん生地を焼いているので生焼けにならない

 

母とのお話はこちら(よかったら読んでください♪)

準強力粉で作るピザ生地のお話はこちら(かなり検索されています♪)

バカリズムの「大人のたしなみズム」でやっていた究極のミートソースのお話はこちら

沸騰ワード志麻さんの鯖パイのお話はこちら 



 最後まで読んで下さって、どうもありがとうございます(*˙ᵕ˙ *)