車は鉄の塊 だからエンジン切るとめちゃくちゃ寒いですが
真冬の車中泊を快適に過ごしたいですね♪
真冬の車中泊時に車内の暖かさをキープする&外からの冷気をシャットアウトする銀シートの具体的な製作方法をご紹介します
作り方 (所要時間 2人で約1時間半)
【用意するもの】
*省エネシート(なければ銀シートを段ボールに貼って代用)
*大きなビニール袋
*油性マジック
*霧吹き(水を入れて使うのでキッチン用でも掃除用でも)
*マスキングテープ
【作り方の要点】
1.材料を用意
2.車の窓に合わせて型紙を作る
3.型紙に合わせて銀シートを切る
4.車の窓に実際に合わせて微調整
【購入したもの】
![f:id:boccadileone:20200217191412j:plain f:id:boccadileone:20200217191412j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200217/20200217191412.jpg)
![f:id:boccadileone:20200218200016j:plain f:id:boccadileone:20200218200016j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200218/20200218200016.jpg)
当初2畳分のシートを買ったのですが、手違いで足りなくなってしまい後で1畳分のものを追加で購入
省エネシートの大きさは車の窓の大きさによって違うので3畳分あれば多くの車は大丈夫そうですがご自分で確認してください
![f:id:boccadileone:20200217191519j:plain f:id:boccadileone:20200217191519j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200217/20200217191519.jpg)
![f:id:boccadileone:20200218200312j:plain f:id:boccadileone:20200218200312j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200218/20200218200312.jpg)
1.車の窓に霧吹きで水をかけ、ゴミ袋を張り、油性ペンで窓の形をなぞっていく
窓に霧吹きで水をかけるとビニールがくっつきます
この霧吹きは窓のサッシを掃除するときや園芸用で使うのですがとっても便利です!
![f:id:boccadileone:20200304213105j:plain f:id:boccadileone:20200304213105j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200304/20200304213105.jpg)
![f:id:boccadileone:20200304213221j:plain f:id:boccadileone:20200304213221j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/boccadileone/20200304/20200304213221.jpg)
後ろの部分は窓の色が暗い為ボディとの境目がよく見えなくてより難しかったです
内側からも型を取ろうとしたがビニール袋が窓に継続的に張り付かないため断念
養生テープを使用すると糊が車に付く可能性が高いので使いませんでした(試しに養生テープを貼りましたがかなりの粘着性でした。マスキングテープなら大丈夫かも?)
2.ビニール袋で型が取れたら銀シートに写していく
ビニール袋がペラペラして銀シートに写しにくいかと思い、いったんハトロン紙(洋服の型紙をとる紙)に写して書いてみたが、ビニールをマスキングテープで複数個所固定すれば問題なし
ハトロン紙のくだりは必要ない
私はマステを貼ったりはがしたりする係
何か重しになるものがあるとより便利
役割分担すると作業も早く終わります
フロントガラスは持っている夏用の日差し除けを型紙にして写していきました
内側にはフロントミラーや車載カメラがあるので形が複雑ですが、後で折り曲げたり微調整がきくので、やや大きめに型紙を取って微調整する余白を取っておくと安心
他のパーツも大きめにしておき後で窓に合わせた時に切り取って微調整する
買ってきた銀シート2畳分に収まるか、それぞれのビニール袋の型紙を当て考えながら下書きをしていく
フロントガラス、リアガラス、左右の前と後ろのガラス うちの車の場合は計8枚
3.銀シートを少し大きめにカットする
どうにか2畳分に収まり、全てのカットを終わったところで
あ!
もしかしてビニールの型紙を線対称にしないでそのままの形のまま切り抜いちゃった?
もしそうなら同じものが2つ出来上がっちゃうよ?!
線対称にしなかったので後ろの窓の右側部分を2枚作製してしまい、2畳分の断熱材は使い果たしてしまった
(何も考えず作業をしていた夫は、ラッキーなことに前の窓は無意識に線対称で作製したので、左の後ろ部分だけが足りなかった)
ここで1畳分の断熱材を買いなおすためホームセンターへ
ビニールの型紙に「右」「左」「表」「裏」ときちんと書いておくとこのような失敗はなかったですね
銀シートに写した段階で、どの部分を写したかきちんと書いておくことをお勧めします
今後実際に使うときにも裏面に書いておくと迷わずに設置出来て便利です
4.実際に車の窓に合わせて微調整
一人が窓に合わせて設置しカットしたほうが、どこの部分に合わせた形なのかがわかりやすくなるので、設置する人を決定したほうが実際に使うときに早く準備出来ます
これで出来上がりです♪
【実際使った様子】
養生テープで固定して使用
もともと折りたたんで売っていた&厚さが0.4cmで薄いからか、パカっと窓枠にはまらないので養生テープで固定しました
寝ている最中に外れたら嫌なのでしっかりと固定
使わないときの収納を考えるとあまり厚いもの(スタイロフォーム)では不向きかなと思いこの厚さでまずまず満足
養生テープも黒は近所のホームセンターには売ってなかったので仕方がない
実際は後ろのトランクにしまってありますが、厚みがないので折ってコンパクトに出来ます
外から見た様子
銀色部分を外側にして使ってみました
全く寒くなかったです!
しかし
この図を見ると、銀色の面が温かいほう(車内)、発砲ポリエチレンのほうが窓に密着する部分なのかな…?
次回は銀色部分を内側にして車中泊をやってみようと思います
車中泊の計画から実行まで、とってもわくわくしました♪
最後まで読んで下さって、どうもありがとうございます(*˙ᵕ˙ *)