はじめて手作りマスクを作ってみて、反省する点がいくつかあった。
前回のマスク作りの記事はこちら。
【私とミシンの基本スペック】
ミシンは1998年製で壊れているため直線縫いのみ出来る母親のお下がり。
時々送り歯が動かなくなる。
壊れているため他の縫い目はできず、直線縫いで3段階の縫い目（荒い目、普通、細かい目）がギリギリ出来る程度。
私は直線縫いだけで普段使いのトートバッグなどを3年で8個作製のほぼ初心者。
前回のマスク作りの反省点
＊布の水通しを忘れた→問題なし
＊テクノロート（鼻のところの柔らかい針金）を忘れた→問題なし
⇒次回は水通しをしてテクノロート（ノーズワイヤー）を入れてマスクを作ろうと思う。
立体マスクだけでなくプリーツが入ったものも作ってみたい。
↓その後、プリーツマスクを作った記事はこちら
立体裁断のためテクノロートがなくても困らなかったので、手に入らない場合はなくても大丈夫。
水通しをしなくても特に「縮んで使えない！」とはならなかった。
ほとんど変化に気づきませんでした。
＊アイロンはかけないとかなりシワシワで、そのまま外出するのは無理でした（素材による）。
洗濯のたびにアイロンは面倒なので、マスクの量を増やしてまとめてアイロンが掛けられるように工夫したい。
近所のスーパーやホームセンターにちょこっと行く時や駅までの送り迎え、ウォーキングの時に使っています。
スーパーくらいしか外出しないので手作りマスク（柄物の）をしている人は見当たらないです（3/2現在）
→その後 ごくまれに柄物の手作りマスクをされている方を見かけるようになりました（4/6現在）
前回のマスクを作成してすぐにネットでダブルガーゼ（オフホワイト）とテクノロート、マスクゴムを購入しました。
作成したマスクが立体型のマスクだったせいか鼻のところにテクノロートがなくても使っていてあまり困りませんでしたが、よりよいマスクを作ってみたいと思い、すぐにテクノロート（3ｍ）を購入。
マスクゴムもその時は入手出来たので5ｍを2個買いました。
ダブルガーゼを1ｍ。
ガーゼが手に入らない場合、ドラッグストアで売っている晒（サラシ 綿100％）が良さそうです。
今回はダブルガーゼは裏地（顔にあたるほう）にしてサラシは表布として使おうと思います。
（表にもダブルガーゼを使うのはもったいないし、両面ガーゼは柔らかくてふにゃっとなるようなので表布にはサラシか刺繍用のリネンを使おうと思ってます。
綿だとオックスやブロードあたり、コットンリネンも硬めで良さそうです）
テクノロートは百均で売っているお菓子の袋などを閉じる柔らかい針金で代用出来そうです。
→その後、実際やってみました。 少し弱いですが無いよりマシでした。
これも無かったら園芸用にも針金は売っています（針金なので切り口に注意して扱ってください）。
マスクゴムは帽子に使うあごヒモや普通のゴム（写真は6コール4mmほど）で代用出来そうです
ゴムも入手出来なかったら毛糸で鎖編みをして利用するのも良さそうです
あと、DAISOに売っているTシャツヤーン(毛糸売り場にあります)、古いストッキングやタイツを輪切りにすると伸縮性のあるゴムのようになって良さそうです
ガーゼのマスクでは意味がないというので不織布をマスクに挟む作り方もあるようです。
不織布はホームセンターや百均の園芸コーナーに売っています。
キッチン用の不織布ゴミ袋でも代用出来そう。
もちろん本物の不織布のマスクよりもゴミ袋は目が荒いですしマスクとしての効果は薄いと思いますが念のためアイデアを書いておきます。
(その他、使い捨てマスクの内側にキッチンペーパーを当てて、キッチンペーパーだけを使い捨てにするアイデアや百均に不織布のフィルターがあるようなのでそれを中に入れるなどのアイデアがありますが、私はまだ試していません）
マスクは私の中ではウィルスを予防するというよりも、他人に不安を与えない、不快にさせないエチケットのようなものになりつつあります(3/2現在）。
手作りマスクが誰かや何かの役に立てばいいなと思います。
そしてこれ以上感染が広がらず、これ以上犠牲になる人が増えずに収まっていってくれたらと切に願っています。
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