裁縫道具はほとんど百均で集めましたが、長く続けられそうだと判断してからはなるべくいいものを購入するようにしています(まだ集め途中ですが)
壊れなければそのまま百均の道具やグッズを利用していますが、百均にはないグッズもあり、面白い道具や便利な道具など見ていると飽きないですよね。
作っている途中に、こういう時こんな道具があったら便利なのにな~とか、もう不便!とイライラしてしまったり。
しかし、全て集められる訳ではないので、実際に購入して使ってみて、便利で買ってよかった!と思ったものだけ紹介したいと思います。
*ただ、まだそこまで裁縫歴が長くないので、今回はマスクを作製した際と今までのバッグを作るのに便利だったグッズを5点お伝えします。
技術が備わっていない初心者が上手にマスクを作るには、便利な道具とこまめなアイロン!
左 Cloverクロバー 仮止めクリップ
右 Cloverクロバー アイロン定規ロング
仮止めクリップ
仮止めクリップは待ち針の代わりに使います。
待ち針はミシンで縫うときに間違えて一緒に縫ってしまって、針が折れて飛んでしまったりすることもありますよね。
反対に待ち針を留めたままで縫えて便利だったり。
仮止めクリップはその名の通りただ挟むクリップなのですが、布がたわまないお陰でミシンで縫うときにずれにくいので縫いやすかったです。
特にプリーツマスクを作っている時に、プリーツがばらけてしまうともう心が折れる…
プリーツ部分だけでなく、三つ折りにした部分をちょっと挟んで留めておきたい時などにも大変重宝しました。
このような小さめのクリップは百均やノーブランドでも販売していますが、写真のように下側がフラットになっていないものも見受けられ、それだとミシンの最中にスムーズに布が送れないと判断し、きちんと「仮止め」をする為の「クリップ」を選びました。
待ち針で留めるとどうしても布が寄ってしまってたわんでしまうので、それを防ぐ効果もありました。
目盛がついているので縫い代の幅で止めておくと、その幅で縫うことが出来ますが、私はその目盛を活用することはありませんでした(ミシンの最中にそんな余裕はなかった)。
今回は主にマスクのお話ですが、バッグを縫うときが多かった私はバッグの口をぐるっと縫うときに、待ち針が指先に刺さってしまったり、少しズレたりするとやる気をそがれてしまうので、クリップだとつけたり外したりがやりやすかったのでストレスが無くなりました。
バッグは厚い生地も縫うので、待ち針では止められないほど厚い生地の場合は特に挟んでおくことが出来るので大変便利でした。
色はピンクと赤がオススメ!(目立つので目に留まりやすく見つけやすい!)
こちらで購入しました
アイロン定規ロング
これは縫い代を折ってアイロンを掛ける時に活躍するアイテムなのですが、今回はマスクのプリーツを作る時に大活躍しました。
YouTubeを見ていて、裁縫が上手な方々は竹製のものさしを使われていて、どうしてかな?と思っていたのですが、そこにはちゃんと理由がありました(私の予想ですが)。
竹製のものさしは、私が持っている透明のものさしのように余白がないので、長さを計る時にいったん頭で考えて計算する必要がないので楽です。
今回のプリーツマスクでプリーツを作る際に、「4cm折って→アイロン」また「1cm折って→アイロン」と印をつけることが非常に骨が折れる作業で、その際透明の定規を使うと余計なあそびの部分が邪魔で目標の「4cm」を計るのに苦労しました。
しかし、アイロン定規を使うと目標である「4cm」や「1cm」がスムーズに計れて、なおかつそのままアイロンで折り目をつけられるので非常に便利でした。
あまり道具ばかりに頼らないように頑張っていますが、これは便利だったのでご紹介しました。
アイロン定規は厚紙でも代用出来ますので、時間がある方はご自分用を厚紙で作ってみてもいいかと思います。
こちらで購入しました
オルファ セーフティロータリーカッターL型
布を裁断するために購入。
一度に何枚もの生地を裁断出来る点、まっすぐに切れる点が非常に便利でした。
マスクを作製する時は、何枚も同じ生地が必要なのでいっぺんに裁断出来ます。
ハサミだと「ハサミの息継ぎ」の時に曲がりがちですが、これなら一気にまっすぐ切れます。
立体型のマスクのカーブもコツをつかむと楽にきれいにできます
裁断の段階で手が止まってしまう方には非常にオススメ。
ロックボタンがついているので使わないときは刃が出ないように収納出来、握った時だけ刃が出る仕組みで安全です。
他のメーカーからも出ていますが、カッターと言えばオルファなので迷うことなく決めました。
*古い布でウエスを作る時にも便利でした!(2021/07/02追記)
こちらで購入しました
Clover テープカット定規
ロータリーカッターの相棒
ロータリーカッターだけでももちろん使えますし、普通の定規を当てても使えますが、力の入れ具合でカッターが曲がることがあるので、これを使うと安心です。
こちらで購入しました
オルファ カッターマットA1サイズ(620×900×2mm)
ロータリーカッターのパートナー
ロータリーカッターを使う際は下に何かを敷かないと切れてしまいますので、カッターマットがあると安心です。
表と裏で色が違うので(ベージュ色と焦げ茶色)切る布や模造紙などの色で裏表を使い分けることが出来ます。
私が購入したA1サイズは一番大きなものですが、これよりも小さいほうが普段使いには適していると思います。
こちらで購入しました(A2サイズくらいが使いやすそう)
最後に、どうしても欲しくて最近購入して便利だったアイテムをご紹介します。
クロバースライドゲージ
布の長さを測って印をつける時にとっても便利!
顔に当たるほうをダブルガーゼ、表側を好きな布にして、洋服とのコーディネートが楽しめます♪
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