見えない何かと戦うブログ 毎日のわくわくの正体

ハーブやスパイス料理、手芸、カフェ巡りや柴犬が好きな主婦のブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

そのイライラ伝わっている 相性か運命か 毎日ご飯

先週の土曜日、急にブリーダーさんから着信があった。

ご飯を食べていたので出られず、心臓はドキドキしまくり。

「どうしよう!」とオロオロする私に夫は「そのドキドキを止めるには掛け直して用件を聞くしかない」と言うので(そりゃそうだ)、激しい動悸と共に電話を掛けたが出なかった。

すぐに折り返しの電話があり、「見学は今日ですよね?」と言われ、「明日の日曜日の予定ですけど」と言うと、明日は別の犬種のお迎えが入っていて時間が取れないとのことなので、急遽、土曜日の午後に夫と子犬を見に行くことになった。

f:id:boccadileone:20201015103024j:plain

一人で見学に行った時の柴ちゃん

着信があった時、私たち以外の誰かが飼い主さんとして決定したのかなと思った。

そうだったらそれは仕方がない。縁がなかったのだ。

夫は平日は忙しく子犬のことやブリーダーさんのことなどを調べる暇がなかったので、この土曜日に調べようと思っていたと言い、慌てて基本的なサイトを見て勉強を始めた。

この電話の予定変更もそうだが、前回、一人でブリーダーさんの所に見学に行った時も、私(というより柴犬)を優先せずに他の犬種を最優先にしているフシが見られ、私はそういうところにもやもやし、今回は縁がないかもしれないと感じていた(柴犬のブログだけを更新しないなど)。

ただその気持ちは夫には伏せていた。

夫にはなんの先入観もなくブリーダーさんや子犬と接して欲しかったから。

しかし夫が調べて読んだサイトを共有で送ってもらい読んでみると、特段今回のブリーダーさんが「パピーミル」とか「繁殖屋」とかそういう非常識な人ではもちろんなくて(そんな人なら問題外なのでどこかに通報すると思う)、非常に綺麗で清潔な広い施設(おうち)と周囲に何もない整った環境と愛情を持って接していることが伝わるたくさんの犬たちがいた。

むしろ優秀なかたなんだろうと感じた。

ブリーダーさんのお父様が柴犬がすごく好きで繁殖をしていたので、それを引き継いでやっているため、柴犬はご実家にいて現在はそこの施設(おうち)では柴犬を飼っていなく、だから柴犬の情報がサイトにもほとんど載っていなかったようだ(後回しになっていたのは事実)。

力を入れているのは他の犬種で、柴ちゃんはそうではないということを私はお得意のHSP気質ですぐに感じ取ってしまったのかもしれない。

一通りよいブリーダーさん情報などを調べて読み、急に電話が来た時は「もし他の方が飼い主として決まったのなら、それは縁がなかったこと」と諦める決心がついたけど、そうではなかったので「やっぱりこの子が他の人に飼われたら、今後ずっと後悔しそうだなぁ」と私は夫に言った。

ブリーダーさんのところに向かうまで、私は今までにないくらいの酷い不整脈が出ていて、本当に文字通り心臓に悪かった。

雨の中到着後、夫は初めて見るその小さい子犬にやはり戸惑っているようだった。

f:id:boccadileone:20201019011136j:plain

前よりちょっと大きくなっていた

何しろ以前の柴ちゃんは子犬の頃から抱っこも一苦労なくらいのジャンボサイズだったから。

私たちが「小さいねぇ~」と連呼していたのは、まだ生まれたばかりの子犬だし、前の柴ちゃんと比べると小さいという意味だったのだが、ブリーダーさんにとっては「規格外に小さくて未熟」とでも受け取ったのだろうか、「小さくないですよ、柴の展覧会のサイズはこのくらい」と若干イラっとしながら言った(ように私には聞こえた)。

私は「展覧会」とかは興味がないのでよくわからないが、そこに入賞(?)することもプライドの一つなんだろうと思う。

逆に大きかった以前の柴ちゃんのことを「規格外なのかも」とも言っていた(展覧会に重きを置かない私たちは気にしない。とにかくデカかったので)。

しばらく触らせて頂いて、「じゃ、お母さんを連れて来ますね」と言われ家の中に入って行った時に「そろそろ決断を迫られるよ?!どう思う?!」と聞くと、「いいんじゃない?」と言う。

このブリーダーさんに対するもやもやした気持ちを理由に、今回のこの柴ちゃんを諦めるのはなんだか違うかもと思い、結局譲って頂くことになった。

前回内金を1万円でも大丈夫と言われていたので、家を出る直前に1万円札をお財布に入れてきたけど、「おいくら入れます?」と言われ「いちまん円」と言うと「じゅうまん円ですか?」と聞き返され「いえ、1万円です」というやり取りも、ブリーダーさんから見たら「この夫婦、本当に飼う気あるのかしら?」と不審に思ったのかもしれない。

普段、ほとんど現金を持たない生活のため家に現金がなかっただけなのだが、本気ならもっと納めるべきだった?

こういうちょっとした小さな行き違いが今回のブリーダーさんとはままあって、私はもやもやしているけれど、多分それは相性の問題なのだろうと思う。

以前の厳しい、なんなら「あんたたちに柴を飼うのは無理だと思うよ」と言わんばかりのブリーダーさんのほうが今の時代は好まれないだろうけど、私たちは好きだったし信頼していた。

f:id:boccadileone:20201020195311j:plain

一緒に苗の植え替え

その後、譲って頂く柴ちゃんの兄弟2匹も、私たちの直後の土曜日と翌日の日曜日に飼い主さんが決定したようだった。

(ここ近年の「殺処分」や「保護犬」の社会的問題もあり、ブリーダーという職種に私はかなり抵抗があったが、家族を迎えることを目的としている私たちなので、今回はブリーダーさんのところの柴ちゃんと巡り会ったと私は解釈し自分を納得させた。

ちなみにこちらのブリーダーさんは、今後の保護活動のために新しく大きな保護施設を敷地内に建設中だった。)

毎日ご飯

最近はあまり手が込んだ料理を作っていなくて、ちょっと申し訳ない。

今回も茶色いメニュー、テンションが下がる… 

f:id:boccadileone:20201020195630j:plain

肉豆腐の豆腐は揚げ出しにしてしまった

*肉豆腐の豆腐なし(すき焼き風のなにか)

*玉子

*揚げ出し豆腐

*味噌汁(前日の鍋の残りのお出汁で)

*雑炊(前日の鍋の残りで)

*納豆

 

見学前の柴犬のお話はこちら 

見学後の柴犬のお話はこちら