いくら買い物に行っていないとはいえ、家に何もないなんて事態にはなかなかならない。
私はだいたい週に1〜2回しか買い物に出ないので、買い物の前の冷蔵庫はガラーンとしているが、それでも親戚からの頂き物のジャムの瓶や豆板醤の瓶、練ゴマの容器、パパド(パパダム)の残り、梅干しのパックが2つ(はちみつ漬けとしそ漬け)、甘酒を作る時用の米麹、塩蔵わかめ、バスマティライスの残り、夫のお酒などでギューギューだ。
でも、どの材料も「それだけ」では食事にならず、「それだけ」で料理も出来ないので、「こんなに食べ物がたくさん入っているのに、食べるものがない」状況によくなる。
先日も疲れていてどうしても買い物に出るのが億劫で、夕飯に困った。
しばらくキッチンをうろうろして、パントリー的な食器棚の下をしばらく眺め、「サバ缶でカレーを作ろう」と思い準備しているとサバ缶が1つしかなかった。
もう気分はサバカレーだったのに、1つだと足りないので、仕方なく食器棚の奥にあったひよこ豆でカレーを作った。
以前買った「チャナマサラ」(豆用カレーのスパイスをブレンドしたもの)が野菜室にあるのでそれを使ったのだが、前に作った時もなんだか失敗したので、保険で「カレールウ」を用意した。
作り始めた時は、前回どうして失敗したか思い出せなかった。
だから一応「カレールウ」も準備(トマトペーストは結局使わなかった)。
使用した「チャナマサラ」がめちゃくちゃ辛いことを忘れていて、適当に小さじ2杯ほど入れたら私には辛すぎた。
自分でスパイスからカレーを作るようになってから、スパイスをブレンドしてある「マサラ」があまり口に合わなくなってきた(なんだか棘のある辛さに感じる)。
特に今持っている「ガラムマサラ」は角張った味になるのでほとんど使わなくなってしまった(もったいない…)。
ガラムマサラは各種メーカーによっても家庭によっても味がそれぞれ違うので、好みの味のものも探せばあるかもしれない。
そう言えば、以前「いろはに千鳥」(2017/3月放送)で取り上げられていたスパイス屋さんの近くをよく通るので、今度行ってみようと思っているところ。
「いろはに千鳥」でやっていた「井上スパイス工業」(「有吉ジャポン」でも取り上げられていた)
カレーを食べられるレストランも併設♪
毎日ご飯
結局、もともとの辛いカレーとカレールウを入れてマイルドにしたカレーの合盛カレーにしたが、本当に貧相な夜ご飯になった。
余ったトマト缶でラッサムスープを作った。
今の季節、夫がとても忙しく「酸っぱい食べ物」を好む傾向があるので、とても喜んで食べてくれたから「失敗した」と夫の手前言えなかった…
*冷凍庫にあった雑穀米で合盛カレー
*ラッサムスープ
*納豆
ラッサムスープの作り方はこちら
食べ物のレシピの中で一番読まれているのはこちら
あまり中身のない内容にお付き合い頂き、どうもありがとうございます。