ケージの中のトイレではじめのうちは用を足してくれていた柴ちゃんだったが、リッチェルのバンビーノというメッシュの網がついたトイレに変えてから、様子が変わった。
メッシュの網がついたトイレを入れて2~3日は、そのトイレを何とか使ってくれていたが、どうもケージの中のトイレは使いたくないようだった。
ケージから出してサークル遊びを始めると、サークル内のトイレで用を足し、それ以降ケージ内のトイレではしなくなった。
我が家に来た翌日、一応トイレは出来ていたのだが、どうしてもケージの中のトイレで用を足したくない柴ちゃんは、ケージに前足を掛けて外に向かってシャーっとおしっこをした。
その後脱走を一度経験し、ケージの上からがっちりと蓋をしたので、ケージ内のトイレを使いたくないからと言って脱走して外のトイレを使いたくても使えないある朝、「おしっこーっ!」という要求っぽい鳴き声が聞こえたのだが、ここで出して外のトイレでしかしなくなったら困るかもと思い、我慢して鳴き声を無視していたら、
キュオォォォーーーンっー…!と果てたように鳴いたので、驚いて見てみると、再び外に向かって立ちションをしていた。
ジョボジョボジョボジョボ……(柴ちゃんも私も呆然…)
ケージの外側と内側の溝に大量のおしっこが…
我が家にきて10日後のこと。
この時、本当にこの子は自分のケージの中ではおしっこもうん●もしたくないのだなと思った。
子犬は足の裏の感触でトイレを認識するとも聞いたので、リッチェルのバンビーノからもともと使っていたペットシーツが表に出るタイプのものに戻しても、ただめちゃくちゃにするだけだった。
自分のケージ内でトイレをするようにレイアウトを変更したりしたが結局ダメで、現在は自由時間にお部屋の隅に設置したトイレに直行し、今のところ9割9分成功している(うん●はちょっと外す時もある)。
柴ちゃんを一人にするのはまだ心配なので、今は長くても2時間ほどスーパーやホームセンターに行くくらいしか外出はしていないが、もっと長く一人にさせる時が来たら(朝遅くまで寝たい日など)トイレは大丈夫なのか不安だ(我慢し過ぎで膀胱炎になるとか)。
先代の柴ちゃんは、体が大きかったのでもっと大きなサークルで囲い、端っこに設置したトイレをなんとか使ってくれていた。
とても協力的な子だったのね…