なかなか親孝行を出来なかった私は、ここにきてようやく親孝行出来るようなメンタルの成長を遂げた。
でもそれは喧嘩ばかりしていた母が、ぐっと一気に年を取ったと身を持って感じたからであり、私が成長したというよりも母の老いのスピードにぐいっと引っ張られたような恰好である。
以前、ちらっとYahoo!ニュースの記事を読んだときに、「私は親の好きな色も知らないんだな」と思ったことがあった。
↓以前読んだ記事は多分こちら
この記事を読んで、私は早速母に好きな色を聞いた覚えがある(父には聞かなかったので、今度会った時に聞いてみようっと)。
性格がパキっとしている母なので寒色系が好きなのかと思っていたら、ピンク系が好きで驚いた記憶がある。
数年前、家族で箱根旅行に行った際、途中のランチの小田原で20年ほど前に私が買ってあげたWedgwoodの大判のハンカチを落としたらしく、ショックを受けていたのですぐに代わりの物(↓これのこと)を買ってあげた。
しかし、勿体ないから使えないと終活のついでに私に返品。
こういう失礼なことが普通に起こる(慣れているけどさ…)。
↓その後お誕生日に贈った外食時に膝に置く用の大判のハンカチ
それからこの記事によると、親の好きな食べ物だとか趣味だとか逆に苦手なものだとか親のキャラクターを把握しておくとよいと書いてあって、そういうものも私は知らなかったのでこの機会に聞いてみた。
でも人って急にこういう質問をされても答えられないものだ。
母は好きな色もはっきりとは答えられなかったし、趣味も特にないと言っていた。
(逆に父はなんでもハッキリと普段から主義主張を言うタイプなのでわかりやすいが、もしかするとそれは私の思い込みかもしれないので、今度改めてちゃんと聞いてみようと思っている。)
それから食の好みも普段から話を聞いていないと把握するのは難しいし、いざという時に答えられなかった(和食よりも洋食が好きな母だけど、特にコレと言った好物はない…)。
↓こちらは以前金婚式のお祝いで行ったレストラン。
イベントをカスタマイズさせて頂ける心強いレストラン(結婚式の2次会なども行えるちょっと高級なお店)。
所沢 CP RESTAURANT
予約する時に「好き嫌いやアレルギーはありますか?」と聞かれ、特にないと答えたのに、当日メニューを見て家族全員「えー?白子ぉ~?」と心の声が漏れてしまって、急遽白子を違うメニューに変えて頂いた。
(なんて迷惑な家族なんでしょう!お店の方、その節はすみませんでした)
フレンチのお店だったけど、母がパスタが好きだったので組み込んで頂いたが、本格的過ぎて麺が硬く母は残したので姉が残りを平らげた。
事前に「歯が弱くて噛みにくいということはありませんか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えたのに、母にとってレストランのパスタが硬すぎると感じるとは盲点だった。
(普段使いのイタリアンレストランのパスタは大丈夫。)
お腹いっぱいでもう食べられないと言っていた最後のメインの牛肉は、逆にペロっと平らげた(食べられないと自信を無くすと思ったので、メインのお肉は若干量を減らしてもらっていたが、それに気づいたのか「あれ?大きさ違う?」と見比べていた💧)。
普段生ものが好きな父に合わせた献立にしているので、母は海鮮の生ものをあまり好まない傾向がある。
一緒に食事に行き、こういうコースだと好みがよくわかるな〜。
今年もこちらのレストランで両親の結婚記念日のお祝いをするつもりなので、今年はパスタは頼まないようにする予定。
父がちょっとうるっと来たのを見て、私は一番に大号泣。
本当に50年色々あったし、よくここまで家族みんなが元気に無事に生きてこれて、全員揃ってお祝いが出来たなととても感慨深かった。
毎日ご飯
麻婆豆腐はいつも薄味になってしまうが、今回は少しだけ濃いめにしてみたら美味しかった。
今回はちゃんと絹豆腐を湯がいてひと手間かけたけど、普段は木綿豆腐で作っちゃう。
「花椒」があると本格的になるのでもっと美味しくなるよ♪
*ニラ入り麻婆豆腐(タケノコを入れても美味しい)
*大根と人参、厚揚げのお味噌汁
*きゃべつのサラダ(北海道の親戚の家のキャベツなのでなるべく生で食べたい)
*柿とりんご
母とのお話はこちら(よかったら読んでください♪)
母とのお話はこちら
CP RESTAURANT の地図はこちら
長文のところ、最後まで読んで下さってどうもありがとうございます!