昨年の3月末に約半年の介護を終えて、柴犬の柴ちゃんが亡くなった。
多分介護になるだろうと柴ちゃんが11歳を過ぎたあたりから自分の仕事を減らしてきて、最終的には思い切って仕事を辞めた。
亡くなる最後の3か月は24時間付きっ切りで、その頃交通事故の後遺症でまだ整形外科に週1~2回は通っていて、柴ちゃんはほぼ寝たきりの状態になっていたから、1時間ほど目を離すのが心配で不安でたまらなかった。
柴ちゃんが亡くなってすぐに夫は寂しがり、犬を迎えたいと言っていたけど、私はまだ柴ちゃんが亡くなったような気がしなくて、スマホの写真を現像して飾ったのも、亡くなってから8か月以上経ってからだった。
なんだか「遺影」のように飾ってしまうと、本当に柴ちゃんが亡くなったと実感するのが怖かったから、いつもスマホの写真や心の中の柴ちゃんに話し掛けていた。
そして今年7月頃、柴ちゃんを譲って頂いたブリーダーさんの近所を通る機会があって、今もやっているか知りたくて通ってみるとブリーディングはしていない様子だった。
次にまた柴犬を飼うとしたら絶対に柴ちゃんと同じブリーダーさんから譲って頂きたいと思っていたので、こちらのブリーダーさんがもうやっていなかったら気持ちを切り替え次に進めると思い、近くまで行った数日後、思い切って電話してみるともうブリーディングはやっていないとのことだった。
少しだけお話をさせて頂いて、「そこまで可愛がって下さった方なら、うちの子じゃなくてもどんな子でもいい子に育ちますよ」と仰って下さり、背中を押されたような気持ちになった。
今年の2月頃、犬のブリーダーさんが集まったサイトで、近くのブリーダーさんのところにいた柴犬が可愛くて、お気に入りに登録していたのだが、コロナのことがあって、もし私たちが感染したらお世話出来る人がいなくなる心配と、犬にも感染してしまったら治るか不安だったからその柴犬との縁はなかったと諦めた。
一昨日またその近くのブリーダーさんだけを何気なく検索に掛けたら、再び柴犬が生まれて飼い主さんを募集していた。
夫に話すと「見学に行く?」と言うけれど、見学に行ったら最後連れて帰りたくなっちゃう。
今月は自動車保険の支払いと年払いの保険の支払いでかなり出費が続くので、犬を迎えるのはまだまだ先だと考えていたところだから。
(交通事故に遭いまだ示談が成立していないので、持ち出した金額が大きくかなり懐が厳しい。交通事故は今までの健康もお金も奪っていく。私もいつ加害者になるかはわからないから十分気をつけたい。)
保護犬も考えていて、しょっちゅう保護犬のサイトでも探してはいるけれど、あまり近くに条件が合致する子がいなくて、車でお迎えするにしても関西地方や中国四国地方が多いので、コロナで遠出は控えているから難しいなと思う。
一昨日見つけた柴犬は、今年2月に見つけた子とよく顔が似ていた。
私たちも段々年を取り、あと何回犬を飼えるかわからないから早く運命の子と出会いたいけれど、その運命はきっと自分で切り開くものだから、私はこっそり通帳を開いた。
もしかしたら運命じゃないのかも……(通帳的に)
いや、運命かも……(気持ち的に)
時々見るマメタロウくんの人気動画 YouTubeより
テレワーク中の500円ランチ
*アジの開き(物産展のようなところで購入したので厚みがあって美味しかった。焼津産。)
*もやしのナムル
*大根と手羽元の煮物
*さつまいもの煮物(バターしょうゆ味にしたけど美味しくなかった)
*お味噌汁(大根と人参、キャベツ)
*納豆、キムチ、梅干し、味付け海苔、栗の渋皮煮
大根の煮物を作る時、面取りをピーラーでした残りがもったいないので、お味噌汁に入れた。