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便利!手作りマスクカバー 不織布マスクのかゆみ防止に 手縫いでもミシンでも 

まだ家に残っている使い捨ての不織布マスクをなんとか長く使い続けたいと思っていたところ、台湾でマスクカバーが流行っているというニュースをみて作ってみました。

実際に作ってみると、マスクよりも簡単に出来て縫う箇所も少ない!しかも使ってみるととても便利!

何度も使い捨てマスクを利用できる!

既存の使い捨てマスクを利用するので、フィット感は抜群型崩れもしにくい。

マスクカバーを毎日交換し洗えば多分衛生面でもクリアー。

布の量も少なくて済むし、マスクゴムもノーズワイヤーも必要なし

お家にある材料で出来ます。

マスク作りのハードルが高い方、こちらを先に作ってはいかがでしょうか?

是非、参考にして下さい。

追記(2021/06/01)

不織布マスクが顔に当たってかゆくなってしまうので、顔に当たるほうの布をガーゼで作ると、かゆみがマシになって便利です!

以前のマスク関連の記事はこちらです。 

一番読まれているお話はこちら(よかったら読んで下さい♪)

 

 【私とミシンの基本スペック】

ミシンは1998年製で、壊れているため直線縫いのみ出来る母親のお下がり。

時々送り歯が動かなくなる。

壊れているので他の縫いかたはできず、直線縫いで3段階の縫い目(荒い目、普通、細かい目)がギリギリ出来るが、ほぼ荒い目しか使えない。

私は直線縫いだけで普段使いのトートバッグなどを3年で8個作製のほぼ初心者。

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右 マスクカバー

 【用意するもの】

*布 ダブルガーゼや綿100%(今回はサラシ)コットンリネン、手ぬぐい、大きめのハンカチ など

*たて37cm×よこ21cm

*大きさの違う2種類のマスクカバーを作りましたが、たて37cmはそのまま、よこは持っている使い捨てマスクの横幅プラス2~3cmで作製しました

その後気づいた点 

洗濯後に消毒(塩素漂白)をするので、濃い色の柄物の布よりも白っぽい薄い色の布のほうがいい

【作り方の概要】【所要時間約40分(1つ)】

1. 脇を縫う

2. プリーツを作っていく

3. プリーツを押さえ、縫う

4. 外表(そとおもて)にして縫い合わせる

5. ひっくり返して縫い合わせたところを表側からステッチを掛け、出来上がり

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マスクの長さが18cmだったので21cmで作製

 1. 脇を1cmの二つ折りで端から3mmのところを縫う。

布の端を始末しなくても内側に隠れるので大丈夫(洗濯後のほつれはまだ不明です→後でお伝えします)

→洗濯後のほつれはありませんでした

【追記8/10】何度も洗濯していますが、ほつれていません。

始末出来る方はしたほうがもちろんいいと思います。

三つ折りにするとゴワゴワしそうなのでとりあえず二つ折りでOK。

両端の縫い目は表に出るので丁寧に縫う

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マスクの脇になる部分を縫う

2.布を外表(そとおもて)で合わせてプリーツを作っていく。

最初にふたつに半分に折ったら、4cm(外側に)→1cm(内側に)→2.5cm(外側に)→1cm(内側に)→2.5cm(外側に)→1cm(内側に)と順にジグザグに折っていく。

半分に折ってから、4cmの所で外側に折りプリーツを作っていく。

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4cmの所で外側に折る。裏側も同様に

↑「わ」の部分があご側(下側)になります  

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外側に4cm折る 裏側も同様に

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1cm折る 裏側も同様に

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2回折って1つのプリーツが出来上がります

 ↓ギザギザに折っていきます

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次は2.5cmで折ります

 ↓また1cm折り、2.5cm折り、1cm折る

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1cm折り2.5cm折り1cm折ってお終い

わかりにくくてごめんなさい。

もう1度重要なので書いておきます。

最初に半分に折ったら、4cm(外側に)→1cm(内側に)→2.5cm(外側に)→1cm(内側に)→2.5cm(外側に)→1cm(内側に)と順にジグザグに折っていく。

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横から見るとこのようなプリーツ

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開いてみるとこのような状態

 3. 出来上がったプリーツ部分を押さえて縫っていく。

最初に縫った縫い目と重ねると綺麗に見えます。

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プリーツ部分のみ縫っていく

4. 外表(そとおもて)にして端をあわせ3mmのところで縫い合わせる

縫いしろは邪魔なので、縫い合わせた後で切りました(隠れるので大丈夫)。↓

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表から端3mmのところを縫う 縫いしろは後でカット

5. 裏返しにして、5mmのところを縫う。

↓内側の縫い代を間違って挟んで縫わないように注意。

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裏から縫い合わせたところを5mmで縫う

表にひっくり返し、アイロンをかけたら出来上がり♪

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出来上がり♪

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横から使い捨てマスクを入れます

以前、手作りマスクを立体型とプリーツ型の2種類作りましたが、こちらはゴムを入れる箇所を作らなくて済むので、縫うところも少なくとても作りやすかったです。

なので、このマスクカバーはマスクよりも簡単に作れて便利に使える!

実際に1時間ウォーキングで使用しましたが、使った感じの違和感もなく、苦しくなく快適でした。

その後→一日使用しましたが、型崩れすることもなく快適でした

マスク作りはハードルが高い方、マスクカバーを先に作ってみてはいかがでしょう?

次回作る時は、肌に当たる部分はダブルガーゼや綿100%で、表の部分は可愛い布で作ろうかと思っています。

→洗濯後に塩素漂白をするので、色の濃い柄物の布は避けて、薄い色の布で作るのがベターだと思います。

 

【追記2020/8/10】

夏の暑い中、不織布マスクだけだと呼吸がしづらくかなり蒸れるのですが、マスクカバーをしていると綿100%のおかげか蒸れません。

一日使用していても大丈夫です。

我が家では夫が、不織布マスクにマスクカバーをして数回不織布マスクを使いまわししているので、不織布マスクの減りがかなり遅いです。

 

【その他のマスクの記事】

  ↓非常に多くの方に読まれています。 

  

参考にさせて頂いた動画 ↓


マスクとマスクカバーを作ろう🙂How to make a mask and a mask cover😃自己做口罩跟口罩套😃

https://www.youtube.com/watch?v=K61GljsA5qE

参考にさせて頂いた動画のJean's Magic Craft様、どうもありがとうございます。