昨年のお正月にスカイツリーの麓にある東京ソラマチに行った時に可愛いガーゼのマスクがたくさん売っていて、夫が欲しい!と言ったのだが、値段が高いし自分で作れるからダメ!と却下。
それから自分で作ることもせず…現在の新型コロナウィルスの流行によりマスク不足となり、ようやく重い腰を上げた。
自作のマスクでは意味ないとも言われていますが、新型コロナウィルスがいつまで続くかわからないし、花粉症対策もあるし、使い捨てマスクはもったいないので洗えるマスクはとても重宝しそう。
【私とミシンの基本スペック】
ミシンは1998年製で壊れているため直線縫いのみ出来る母親のお下がり。
時々送り歯が動かなくなる。
壊れているので直線縫いで3段階の縫い目(荒い目、普通、細かい目)がギリギリ出来るが、ほぼ荒い目しか使えない。
私は直線縫いだけで普段使いのトートバッグなどを3年で8個作製のほぼ初心者。
自分でマスクの形をデザインして作ろうとするとどうしても面倒でなかなか進まない。
そんな時、日帰り温泉に行った帰りのロードサイドに手芸屋さんを発見!
滅多に来ない方面だったので、チェーン店だったけれど急遽寄ることに。
チェーン店でもお店によって置いているものが違うので、手芸屋さんに限らず出掛けた時はせっかくだから…と園芸屋さんやホームセンター、ショッピングモールなどにも立ち寄ることが楽しみ。
手作りマスクのキットがいくつかあったが量は少なかった。
お会計の時に店員さんに「キットのマスクもマスク紐も入荷してこないのよ~」と言われた。
使い捨てマスクだけでなく手作りキットも品薄なんですね。
私は本当はマスクのレシピだけ欲しかったのだが表地と裏地とレシピがセットになったキットしか売っていなかった。
レシピさえ手に入ればいつでもいくつでも作れますよね♪
【マスクの作り方】【所要時間約2時間(4つ作成)】
1.型紙をとって表地と裏地を裁断する
2.表地と裏地をそれぞれ中心を縫い合わせ一つの布にする
3.表地と裏地を中表にして上下を縫い合わせる
4.表にひっくり返して上下にステッチをかける
5.左右を三つ折りにして縫う
6.マスク用のゴムを入れて完成
*裁縫をして床や服が糸くずだらけになった時、いちいち拾うのは手間なのでコロコロの粘着テープを使うと掃除が楽です
材料はこちら
ペコちゃん柄だから少しお高いのかな?
うさぎのイラストなど絵が可愛い~
1.型紙をハサミで切って布に合わせて布を裁断
布が余るのはもったいないのでギリギリのところでカットしました
1つの柄で1つづつしか作れないかと思っていたけれど、どうにか2つ作れそう!嬉しい!
大きいサイズ2つは取れないので、普通サイズの型紙なら取れそう!
2. 表地と裏地をそれぞれ中心を縫い合わせ、縫い代をアイロンで割っておく
縫い代をちゃんとアイロンで割らないと後で合わせるとゴワゴワして肌触りが悪くなるので、ここは頑張る!
タオルを丸めて内側に入れ、カーブに合わせてアイロンを掛ける方法もあります
切れ目を3か所ほど入れてみたら、縫いしろを割るのがやりやすかったです
3.表地と裏地を中表に合わせ、上下を縫い合わせる
表になるようにひっくり返して
4.ひっくり返したら上下にステッチをかける
ひっくり返したら表地を1mmほど外側に出して丁寧にアイロンを掛けると綺麗に仕上がります
ここでミシンの調子が悪くなって1時間半くらい分解して掃除したりして格闘…
その為次の写真は夕方なので光がオレンジっぽくなってます
5.左右を三つ折りにして縫う(1回目5mm2回目1cmの三つ折り)
きちんと5mm以上に折らないと後でゴムが入らなくなります
6.ゴムを通して完成
ゴムは20cmが目安らしいのではじめ20cmで作ったが、ちょっとキツイので次に22cmで作成
寝るとき用のマスクはサイズが大きいので25cmで作りました
ゴムの種類や伸び方によってだいぶ差があります。(6/9追記)
途中でミシン糸が絡んだり切れたりし、取説で調べて分解したり掃除したりミシン針を11から14に変更したりしたので実際は4時間半掛かりましたが、初心者の私でもスムーズに作ることが出来ました♪
→その後
使い捨てマスクをじゃんじゃん使うのはもったいないので、楽天でダブルガーゼとマスクゴムを購入しました
発送に時間がかかるそうなのでいつ届くか楽しみです(2/18)
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