仕事を辞めてから何か趣味を持ちたいと思い、色々なことに挑戦し、その中で料理や手芸(刺繍)を特にするようになりました。
若い頃アメリカとスリランカとアイルランドに短期留学した経験があり、学生時代は学校の研修旅行などで10か国ほど海外渡航し、家族にも海外(特にリゾート地)によく連れて行ってもらいました。
夫とは、挙式をスペインで行い、その後ジブラルタル海峡を船で渡りモロッコを1周して帰国。
このような経験から、外国の料理に興味があり、特にスパイスを使った料理やスリランカ、インド、東南アジア、中東、中米などのスパイスを使った料理に挑戦しています(一度スパイスを揃えると様々にアレンジできるので)。
あまりお金をかけたくないので、珍しい料理をレストランで食べ、それを後で家で再現したり、テレビ番組で見たり聞いたりして興味を持った料理を調べて、想像で料理を作ったりしています。
ベランダで節約のためハーブの栽培を始めたことがキッカケでお花に興味を持ち、寄せ植えをしたり部屋で飾る切り花を育てたりもしています。
手芸も好きですが、ただ手芸が好きだから何かを作って終わりにしてしまうと材料費や出来た作品がもったいないので、マスクに刺繍とかちょっとしたカーテンに刺繍とか、必ず使うものを作っているので、なかなかはかどらないし上達もしていません。
ドライブが好きで夫とよく買い物がてらドライブをします。
プチ旅行の時は、遠くてもなるべく高速を使わず下道を利用することが多いです。
これから足を運ぶ雑貨屋さんやパン屋さんやレストラン、あるいは旅先の海岸や地元の商店やお世話になった宿は、もしかしたらもう2度と来ないかもしれないし、その道はもう2度と通らない道かもしれない。
そう思うと、通る道の一瞬一瞬がとても大切で愛おしい車窓の風景に見え、夫と過ごすこの瞬間をとても幸せに感じます。
20年前の満月の夜に訪れた海岸へ、同じ満月の夜に夫が連れて来てくれた時の写真。
もう2度と来ることはないと思っていた思い出の海岸。
もっと年齢を重ねたら、いつか二人で訪れたどこかへまた一緒に巡る旅をしたい。
今は、いつか行く思い出巡りのための思い出の真っ最中。
すぐに全てが実現してしまうとつまらない。
欲しいものを今回1つ2つ手に入れたら、まだ手に入れていないものを次に手に入れるその時まで、わくわくはずーっと続いていくから。
あと何回一緒にこの季節を過ごしていけるのだろう。
あまり統一感のない拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。